風の匂い、陽の光

あんまり空が綺麗なもんで、ずっと眺めていたら、電車が行ってしまった。



なんて、よくある話か。笑



この頃の空はほんとうに美しい!


どんどん変化していって、見ていて飽きない。

見過ごすのがもったいなくて、ずっと見てしまう。

写真を撮ってもキリがなく、大量にとりすぎてしまうということがわかってきたので、もう撮らないようにしてます。


でもそれもなんだかもったいないや。と思うから、1枚だけ。と、決めてこれから撮ろうかな、と思った次第。





秋の夕暮れ、というと、個人的には中学の頃の陸上部の練習を思い出すな。

大きい大会とかも終わって、冬季練習に入る前の、なんとなく、ぼーっとしてる、感じ。

日は短くなって、寒くなって、終わる頃には身体は冷えていて、





ダウンをしながら走っているときに吸い込む空気の冷たい温度。こうやって振り返るとかなり鮮明に覚えているもんだ。





空の色や、風の匂いや、その温度、アスファルトの匂いや、土煙の砂っぽさや、朧月のそのモヤっと加減や、、、、今日みたいなまん丸の月。



その全てが、記憶を手繰り寄せる。磁石みたいなもんだねー。






つらつらと書いてきましたが、ここで、ワンマンでやった、ビリージョエルのピアノマンの、歌詞をのっけるね。

ビリージョエル、実はすごーく好きで、初めて聴いたのはたしか小学校3年くらいの時。ピアノソングスっていうコンピレーションがあって、それを車の中で聴いてました。

エルビスコステロのshe

ビリージョエルのピアノマンが私の中のツートップ。でも一番好きなのはピアノマンだった。そればっかり繰り返し聴いてました。当時からシンプルな曲が好きだった模様。あとハーモニカも好きだった。それは今も全く変わらないです。



そして高校生の頃、はじめてビリージョエルのライブに行って、ピアノマンを初めて生で聴いて、、、

それはそれはそれは、すごかった!!!!


しかもびっくりなことに、運良く東京ドームアリーナの最前列だったんよね。



その頃の自分に会えるのなら、
おまえ、心して聴け。


と、全力で諭したい。笑



そんな思い入れがありました。









ピアノマン


土曜の夜がきて 街をゆく人の
波をかき分けて 潜り抜けた扉

グラスを片手に うつむく男が
思い届かない 家族の話をした

歌唄いよ今日の夜に おまえの歌を
聴かせておくれよ 忘れるため


歩き疲れた彼女は ぼんやりした顔で
いつもと変わらない 同じ酒を飲む

「誰に何を言われても もう気にしない。そう思っていたけど足はすくむのよ。」

油が染み込んだ 服を着た彼は
「くたびれてゆくものは 心も同じ。」と云う

噛み合わぬ話が 店に立ち込めても
それはそれでマシなのさ ひとりで飲むより

歌唄いよ今日の夜も おまえの歌を
聴かせておくれよ 思い出すため

土曜の夜にだけ 集まる人の
永い人生の 一瞬の出来事

窓を打つ風は 冬の訪れ
それでも温もりを 追いかけている


歌唄いは今日の夜も 長い歌を作る
あんたと同じさ 今日を生きるため